鳥オルガンを持つ貴婦人

作品説明

パット見逃してしまえそうな作品ですが、よく見ると緻密な筆遣いが各所に見られます。手も顔も白くふくよかですね。左の鳥かごの鳥に旋律を教えている幸せそうな表情と優しさが伝わってきます。

18世紀フランスで作られ、貴婦人が好んだ鳥オルガンの目的は、鳥かごの鳥に様々な旋律を鳴らすように教えるために使われた。ハンドルを巻き、送風箱内のふいご を動かすと同時にシリンダーを回転させ、個々のオルガンパイプへの空気供給を制御して様々な旋律を奏でました。シリンダーの穴を変えれば異なる旋律をかなでることができます。

画家

Jean-Baptiste Siméon Chardin,

1699-1779

国籍: フランス

18世紀のロココ時代のフランスの画家です。日常生活を描いた絵画作品で有名です。彼の作品は、静物画や家庭内のささやかな情景を描いて、穏やかな美しさと静謐な雰囲気を伝えています。光と影の扱いに優れ、物質をリアルに表現する技術で知られています。シャルダンの絵画作品は、細部にわたる観察と繊細な筆使いが特徴です。 彼の作品を通じて、18世紀のフランス社会や人々の生活が垣間見えます。 シャルダンは、日常を題材にした作品で歴史に名を残した有名な画家です。 彼の作品は、今もなお多くの人々に愛され続けています。

作品情報

画家の通称
ジャン・シメオン・シャルダン
画家の国籍
フランス
美術館名
ルーブル美術館 パリ フランス
制作年度
1753?
大きさ
50X43cm