エジプトへの逃避の休息
作品説明
ヨアヒム・パティニールはマニエリズム様式の典型と言える色を使っている。画面前景は茶色、背景は青みがかった緑色と白に近い青色を使って世界の風景を描いている。この手法はパチニールが普及させたと認められて風景画に奥行きと鳥かん図的な視点をもたらした。
エジプトへの逃避の休息は、画家にとって主要な仕事の習得と考えられている。手前に位置している聖母の仕草と画家の手法による背景は、様々な影響を明らかにしているようです。
製図工と歴史画家としてブランドル・ルネサンス期に活躍した。これによって、西洋絵画のジャンル「風景」の開始者の一人と考えられています。
画家
Joachim Patinir
1480-1524
ベルギー生まれのフランドル・ルネサンス画家。生涯のほとんどをアントワープで過ごした。 作品には、広大な風景に小さな人物を描いたものが多い。このような作品の中には風景のみバチィニールが描き、人物は他の画家が書き加えることもあった。緑色を近くのものに、青色を遠くのものに使うことによって遠近感を出し、広々とした空間を表現している作品も多く、パティニ-ルの特徴として挙げられる。
そして画家と製図工として、歴史画家として、西洋絵画のジャンル「風景」の開始者の一人として知られています。
作品情報
- 画家の通称
- ヨアヒム・パティニール
- 画家の国籍
- ベルギー
- 美術館名
- ゲモルデギャラリー ベルリン ドイツ
- 制作年度
- 1520