放蕩息子の帰還(写真)
作品説明
ロシアのサンクトペテルブルグにあるエルミタージュジ美術館で、自分で撮ったものです。絵葉書は売られていませんでした。レンブラントによって1666−1668年に描かれています。
物語は親の財産分与から始まります。弟と兄で分け与えてもらいます。弟はそれを持ってあちこちを遊び歩き、財産の全てを使い果たしてしまいます。ある村にたどり着き食べ物を得ようとしますがそのために面倒な豚の世話をすることになり彼は豚の餌でも良いから食べたいと思います。そこで考えます。自分の家は大勢の雇い人がいて食物は余っているはず、父親のところに帰ろうと思った。父のところにたどり着いた時、父は彼の事がわかります。絵の中では髪の毛もうすくなりボロボロ服を着て、靴も壊れてしまっています。父は、使用人に「この子に最上の服を着せ指輪もさせ履物を履かせてあげよ」命じて「太った子牛を屠り食べて楽しもう」言います。
いなくなったと思った子供が見つかったのだ。うれしい事だ。祝宴を開こう。兄は畑で働いていたが家では音楽の音が鳴り、踊る人々が見え、弟が帰ってきたのだとわかり兄は怒って家に入ろうとしなかったので、父が出てきたので兄は 「私はあなたを支えて、あなたにそむいた事は1度もありません。友達と楽しむために子羊1匹もらったこともありません」と言うと、父親は「あなたはいつも私と一緒にいるし、また自分の財産は全部あなたのものだ。死んだと思った弟が生き返り、いなくなっていたとおもったのが見つかったのだから喜び合うのは当たり前だ」と言います。これは新約聖書「ルカによる福音書」神のメモ
哀れみに関する例え話です。
画家
Rembrandt van Rijn
1606-1669
レンブラントは、オランダ人でバロック時代を代表する大画家です。光と影のコントラストを使う明暗法 キアロスクーロ法を使うことで人間の内面を深く追求しました。
20歳代から63歳で死ぬまで40枚もの自画像を書き、自身を深く見つめたのでしょう。筆一本、一本の線で自身の描写を描く素晴らしさは写真以上に筆の持つ力に驚かざるを得ません。
作品情報
- 画家の通称
- レンブラント
- 画家の国籍
- オランダ
- 美術館名
- エルミタージュ美術館 ロシア