聖セバスチャンとしての若者の肖像

作品説明

画家が活躍した当時の衣装をまとっており、ふかふかの縮れ毛の金髪を頭飾りで抑えています。マントには刺繍の百合が咲いています。弓の矢と頭の光輪が主題を思い起こさせます。
ダヴィンチは絵画手法によって描写の可能性を追求しています。ダヴィンチは自らの知識や理念を弟子に伝えた事はこの絵が指し示していると言われています。

聖セバスチャン(セバスティアヌス)
3世紀のローマ帝国でディオクレティアヌス帝の迫害下で殉教したキリスト教の聖人です。軍人でありながらキリスト教を信仰したため、矢を射られて処刑された伝承から、美術作品では矢が刺さった、若く美しい姿で描かれることが多い。

画家

Giovanni Antonio Boltraffio

1467-1516

国籍: イタリア

イタリアの画家 ダヴィンチの最も才能のある弟子
この画家の作品では、人間は肉体的にも精神的にも素晴らしいものとして描き出しています。肖像画では個性のある理想像を描いています

作品情報

画家の通称
ジョヴァンニ・アント-ニオ・ボルトラッフィオ
画家の国籍
イタリア
美術館名
プーシキン美術館 モスクワ ロシア
制作年度
1490代後半
大きさ
48X36cm